What one likes, one will do well 〜好きこそ物の上手なれ〜

寄り道しながらも、最後は昔から好きな物理とプログラミングに戻ってくる。そんな男の思いをつづるブログです。

育休を2年間とってみて~PTA~

育休期間中に長男の小学校のPTA役員をやりました。PTAと言うとお母さん中心というイメージがあり、まさにその通り。お父さんは私一人でした。

 

PTAの仕事

私がPTAをやったのは、長男が小学校に入った年ということもあり、PTAはもとより学校生活もどのようなものか分からない状態でした。PTAは去年の方からの引き継ぎから始まります。引き継ぎを受けて、まずは急ぎということで言われたままに案内文を出したりしました。まだ何をやっているかわからない状態だったと思います。

PTAと言うのは1年交代なので、ノウハウがたまりにくいと思います。引き継ぎで色々言われるのですが、本当は大切なことでも理解できてなかったり、違う解釈をしていたりということが多々あります。

1年やってみて改善点が思いつくのですが、引き継ぎはするものの、そこで途切れてしまうことも多く、みんな一生懸命にやっているのにもったいないなと思いました。

PTAの引き継ぎ

PTAの仕事で一番大変なのは引き継ぎだと思います。と言うのは、PTAはやりたくないと思ってる方もいて、行きませんと言う方もいらっしゃいます。(私がやっていた時も会議にはほとんどこない方はいました。割り当てた仕事はやって下さいましたが。)

引き継ぎできないとどうしようもないので、ちゃんと来てくれそうな方に引き継ぐのですが、責任のある立場を引き受けてくれる方はなかなか見つからず、苦労しました。

PTAをやってみて

PTAを1年やってみて思ったのは、仕事内容が分かってしまえばそれほど大変ではないなということです。1年交代で始めたなので、あたふたしているうちに過ぎ去っていく感じがあるのですが、2年やればそれほどでもなかったと思います。やはり1年交代でノウハウがたまっていかないと言うのが課題だと思います。

またボランティアなので単純に負荷が増えてしまうと感じ敬遠する方が多いのです。しかし、やってみると先生や保護者、子どもと接する機会が増えて、とてもよい経験でもあり、楽しかったです。ちょくちょく学校へ行くので、子どもにも顔を覚えられたりしますし、先生と気軽に話ができるようになります。

お父さんがもっとPTAに参加すればよいのにと思いますが、実際に仕事を始めてしまうと難しいです。基本的には会議は平日なので、土日休みだと平日に休むのは難しいですから。フルで働いているお母さんがPTAをやる場合もありますが、やはり休みの調整に苦労してたり、なかなか会議に来れなかったりと大変そうでした。

感想

色々苦労もありましたが、PTAをやってみての感想は「楽しかった、学校の事が知れてよかった。」です。なかなか経験できないことを経験させてもらいました。もっとお父さんも参加できるような形になっていくとよいなと感じました。