What one likes, one will do well 〜好きこそ物の上手なれ〜

寄り道しながらも、最後は昔から好きな物理とプログラミングに戻ってくる。そんな男の思いをつづるブログです。

子どもとペアスタディをやりたい

プログラミングの世界にはペアプログラミングというのがある。1人がドライバと言って、キーボードを打ち、もう1人がナビゲータと言って、どうプログラミングするか指示をする。

これを子どもの勉強でやってみたい。ペアスタディだ。ペアスタディをやるときは、大人がドライバで、子どもがナビゲータをやる。つまり鉛筆を持って計算するのは大人だ。子どもは「1+2をして」とか言う。

大人は計算はしてもよいが、勝手に式を書いてはいけない。子どもが言った通りに式を書くだけだ。

これの何がいいかと言うと、論理的な道筋を考えることができるのではないかと思う。頭の中で勝手に計算して、論理の飛躍があると、「待って何でそうなるの?」と言う。

 

子どもに勉強を教えていて、よく「式を書いて」と言う。子どもは式を書くのが面倒くさいし、書いても汚くてわからなくなる。

式を書くこと自体が大切なのではなくて、論理的に考えられるかが大切なので、それならは面倒な式を書く作業は大人がやってしまえと思ったわけだ。

さらには勉強は1人でやっていたら、孤独感からか、いやになってくる。実は子どもは勉強しているときに大人が横に座っているだけで、勉強をするものだ。(ただし口を出すと逆効果。黙って見ているだけだ)

横にいるだけでなく、勉強も一緒にやって苦労を共にするペアスタディは効果が高いのではと思った。

まだ思考実験の段階だが、今度の休みに実践してみようと思う。