テザリングで一気に通信容量を使いきった
はじめに
格安SIMでテザリングを利用していますが、思いの外快適です。外出先でcloud9を使って開発出来たときはびっくりしました。CUIなので通信はそれほど多くないのですね。
そんな中テザリングを使って通信容量が一気になくなって何も出来なくなった事があったので、記事にしておきます。
いきなりネットが使えなくなる
いつものように外出先でパソコンを開き、SouceTreeでgitのリポジトリをpullして、ローカルで開発していました。
しばらくして調べものしようとネットに繋ごうとすると繋がりません。リトライするものの、タイムアウトしたり、真っ白な画面でずっと変わらなかったりと、明らかにおかしい。。。
ふと回線の通信容量があるのかなと気づき確認してみると、まさにその日に一気に容量がくわれていました。そのためにネットに繋がらなくなってしまったようです。
スマホではネットに繋がるのになぜ?
1つ疑問なのはスマホでは容量オーバーしても普通にネットは使えます。多少遅くなるのですがバースト機能によって、それほどストレスなくネットできます。
パソコンではバースト機能が使われない?
パソコンからテザリングでネットが出来ないのはいくつか考えられます。
通信状況を見てた感じでは通信がほぼ一定で、低速度で安定していたので、おそらくテザリングではバースト機能が使えないのだと思います。
何とかネットに繋ぐ
低速でもネットに繋がっていることが確認できました。送らないといけないファイルがあったので、時間をかけてネットに繋げました。待っていれば何とか繋がり、ファイルも無事送れました。時間かかりましたが。。。
容量が一気になくなった原因はgoogleドライブ?
どうやらgoogleドライブの同期が原因のようです。最近はクラウドでファイル管理している方も多いと思いますが、別のパソコンなどで作業を行った後は、自動で同期されます。今回は、大量の写真データなどを扱った作業が別にあったので、それの同期で容量がなくなってしまったようです。
反省
googleドライブなどのクラウドのファイル管理サービスを使っている場合にテザリングを利用する場合は、以下を気をつけるとよいと思います。
googleドライブ等の同期が必要ない場合は、終了させてからテザリングを利用するのが一番だと思います。
今回は通信容量が一気になくなってしまったせいで、やりたいことができなかったり、時間がかかったりしました。通信容量を増やすことも考えましたが、そこまでやる必要もなかったので、今回はしませんでした。
便利なテザリングですが、何も考えずに使うとすぐに通信容量がなくなってしまうので、上手に使うようにしたいです。
格安SIMを選ぶ基準
はじめに
私はずっとガラケーでした。スマホに変えたのは半年前ほどです。docomoやau、ソフトバンクのキャリアではなく、最初から格安SIMにしました。
スマホにしたいとは思っていたのですが、ガラケーでずっといた理由は維持費が高くなるからです。ガラケーの時は月1500円ほど、キャリアでスマホの契約をすると5000円から1万円ほどになるので、その料金の違いはかなり大きいです。
そこで最初から格安SIMで維持費は1500円以下で、ガラケーの時よりも安くしました。しかもスマホにするとかなり便利で、とても満足しています。
そこで格安SIMにするときに調べたことや選んだ理由を書きたいと思います。
スマホ本体
まず格安SIMにするときに悩んだのはスマホ本体をどうするかです。すでにキャリアでスマホを持っていて、格安SIMに乗り換える時も何も考えなくてよいわけではありません。
確認するのは契約したい格安SIMの回線とスマホ本体がどのキャリアで使えるものか。
例えばdocomoのスマホを持っている場合は、docomo系の回線を使用している格安SIMを選ぶ必要があります。そのためスマホ本体を手に入れる時に、中古を買う場合はしっかりと調べる必要があります。
ただしキャリアのスマホであってもSIMロック解除してあると格安SIMはどれでも使えるようです。
また中古はスマホ本体の残債が残っていて、キャリア側で使用不可にされている場合などもあり不安だったので、中古は選択肢から外しました。
そうなってくると選択肢は、SIMフリーと言われるスマホ。今は色んなものがネットで買えるようになっているので、これが安心かもしれません。例えばiPhoneもSIMフリー端末がありますし、他にも高価なスマホから安価なスマホまで色々あります。
選ぶ格安SIMのサイトに行くと動作確認されているスマホ一覧などが掲載されているので、そこに掲載されているものを選ぶのが確実だと思います。
結局、私が選んだのは安いフリーテルのpriori3という端末です。
格安SIM
次に格安SIMを選ぶ必要があります。格安と言われるだけあって、一番重視したのは価格です。最終的に業界最安値をうたっているDMMにしたのですが、最後の決め手になったのは、バースト機能というもの。
これは通信速度の制限中であっても、回線をつないだ最初は速度が出るというもの。速度制限の時はネットを見るのにも時間がかかってしまうのですが、バースト機能によってネットの最初の通信だけが早い速度のため、ページをぱっと表示してくれます。
このバースト機能は、IIJが先駆けで、DMMも追随し、私が契約した頃はこの2社だけが提供していたサービスのようでした。今ではバースト機能を提供している会社は多いようなので、選択肢は増えると思います。
とにかく決めては、価格とバースト機能でした。
ちなみに選んだプランは月1Gのプランです。高速通信がないプランもあったのですが、一つ上の1Gのプランを選びました。その理由は、高速通信がないプランはバースト機能について月の容量制限があったからです。そのため月の後半ではずっと遅いということも考えられます。1Gのプランにすればバースト機能の制限がないようだったので、早くに1Gを使いきってしまっても、それなりに快適に使えると思ったからです。
以下は、データ通信用です。音声通話が必要な場合は別のものを買う必要があるため、注意して下さい。
スマホ priori3の使い勝手
容量は8Gと少ないので、32GのmicroSDを購入して、すぐに容量を増やしました。8Gではアプリを少し入れただけですぐに容量が一杯になってしまいますし、写真はまだしも動画はそれほど保存できません。microSDカードを追加しての容量追加は必須だと思います。
動画を見る時はほとんどないのですが、動画を見ようと思うと再生までに少し時間がかかるかなという印象はあります。しかしメールやLine、ネット閲覧程度であれば動作で遅いと感じたことはありません。
カメラは最新の高価なスマホと比べれば大分おとりますが、私が前に使っていたガラケーのカメラよりはいいので、満足しています。
動画を見たい、綺麗な写真をとりたいと思う場合はより高価なスマホを買えばよいと思いますが、それほどこだわらないのであれば、priori3は十分なスマホだと思います。
格安SIM DMMの使い勝手
スマホの通信は、家ではWiFi、外ではデータ通信という使い方をしています。外ではネットを見る程度だったので、最初の月は高速通信をオフにして、低速通信だけで使っていました。それでもバースト機能のおかげで普通に使えていました。
確かにコンテンツが多いページでは表示が遅かったり、なかなか表示されないこともありましたが、それほどストレスは感じませんでした。
高速通信をオフにしておいても使い勝手で問題はなかったのですが、せっかくの通信容量を使わないともったいないので、その次の月からは高速通信をオンにして使いました。やはりその方が快適です。
会社の行き帰りにスマホでネットを見る生活で、1Gだと月の後半は容量がなくなってしまうような感じでした。
まとめ
まとめると、
と言ったところでしょうか。料金を抑えながら快適なスマホライフを楽しみましょう。
育休を2年間とってみて~小学校や幼稚園のお便り~
はじめに
小学校や幼稚園に行くと頻繁にお便りを持って帰ってきます。育休中は小学校や幼稚園の事は積極的に関与していたため、お便りは必ず確認していました。
お便りが多い
小学校と幼稚園で2人分のお便りだとかなりの量になります。量が多いため、忙しくて後回しにしたお便りなどは、その後に来るお便りに埋もれて忘れてしまう事も多々ありました。
そこでお便りが来るとすぐに予定をカレンダーに書き込んだり、その場で回答を書いてカバンに入れたりと、なるべくすぐに対応するようにしていました。
お便りをじっくり読む
たくさんのお便りが来ますが、お便りはじっくり読むようにしていました。主には子どもが寝た後に読んでいました。
お便りを読むと小学校や幼稚園での取り組みや様子、先生達が考えている事などがよくわかります。先生達は本当に一生懸命やっているなと感じます。
仕事に復帰すると
仕事に復帰するとお便りを読める時間がかなり減りました。それでも重要なお便りを選んで必ず目を通すようにしています。
小学校や幼稚園の事はママに任せっきりでパパはお便りに目を通さない家庭が多い気がします。子育てにもっと関与するためにも、子どもがどんな小学校や幼稚園に行っていて、どんな事をしているのかを知るためにも、お便りに目を通していく事は重要だと思います。
お便りは多くて大変なのですが、取捨選択して必ず目を通すお便りを作っていく事がよいかなと感じます。仕事に復帰した後もいくつかのお便りは必ず目を通すようにしています。
まとめ
- たくさんあるお便りですが、活用するために実践している事をまとめます。
- 予定のお知らせはすぐにカレンダーに書く
- 回答が必要なものはその場で書いて子どものカバンに入れる
- 重要なお便りを取捨選択して、じっくり読む時間を作る
仕事をしていると特にお便りを読む時間を作るのが難しいのですがが、子どもが行っている小学校や幼稚園の事を理解するためにも、お便りを活用する事が重要だと思います。
7つの習慣を読みました。
はじめに
7つの習慣は何度も読んでいますが、読むたびに理解が深まり、この本に書かれていることの重要性がわかります。何が重要か箇条書きでまとめてみました。
パラダイムと原則
- 問題の見方が問題がある。見方が変われば世界が変わる。それがパラダイムシフト。
- 基本にあるのは自分の内面で人格。それが人格主義であり、人格主義は原則を持つこと。
- 自分が変わることで外が変わる。それがインサイド・アウト。
自分が変わり、自立することが、第1から第3の習慣。
第1の習慣 主体性を発揮する 自己責任の原則
- 「問題が自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。」
- 問題に対する反応の仕方は、自分で選択できる。問題はどう反応するか。それが主体性を発揮するということ。
- 反応する時には影響できる所に反応する。それが影響の輪。
第2の週間 目的を持って始める 自己リーダーシップの原則
- 「もし、はしごをかけ違えていれば、一段ずつの昇るごとに間違った場所に早くたどり着くだけである」
- 第一にリーダシップ、その次にマネジメント。正しいリーダシップつまり目的がなければ、正しい結果には結び付かない。
- 正しい目的を持つためにミッションステートメントを作る。普通は家庭中心、お金中心、仕事中心、友達中心などになりがち。正しい目的のために原則中心にする。
- ミッションステートを作るために役割と目標を考える。家族や組織のミッションステートも効果的。
第3の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則
- 「大事を小事の犠牲にしてはならない」
- 緊急でないが重要なことに時間を割く。結果緊急なことが減る。
- 時間を作るために重要でないことにノーと言えるように大きなイエスを作る。それには重要なこととそれに対する大きな情熱が必要。
- 重要なことに時間を割くために1週間単位に役割と目標を設定し、実行計画を立てる。
- 目標を達成するためには、人に任せることもできる。それがデレゲーション。
- 使い走りのデレゲーションと完全なデレゲーションがある。使い走りのデレゲーションは、全て指示・管理すること。これは意味がない。目指すは完全なデレゲーション。それは結果やガイドライン、資源、報告、評価を合意の上で任せること。
相互依存
- ただの依存とは違う。自立より上の相乗効果を出している状態。それには信頼が必要不可欠。
相互依存、人との関係における相乗効果が、第4から第6の習慣
第4の習慣 Win-Winを考える 人間関係におけるリーダーシップの原則
- お互いが納得する合意。それがWin-Win。世の中にはWin-Lose、その逆のLose-Win、Lose-Loseなどが多い。
- Win-Winは、お互いに妥協することではない。それは低レベルのWin-Win。Lose-Loseにもなりうる。
- Win-Winを実現するには、全ての人を満足させることができるというパラダイムが必要。それが豊かさマインド。誰かが成功すれば自分は失敗する訳ではない。Win-Winを実現するために、お互いに話し合い、理解し合い、課題や関心事を共有し、Win-Winを達成する案を出す。
- Win-Winを実現できないときは、取引しない選択肢もあり。
第5の習慣 理解してから理解される 感情移入のコミュニケーションの原則
- 自分を理解してほしいのなら、最初に相手を理解する必要がある。それは上辺でなく感情移入し、本当に相手を理解する気持ちが必要。
- 理解することがWin-Winの第一歩。
第6の習慣 相乗効果を発揮する 創造的な協力の原則
- Win-Winを実現する第三案を見つけ出すこと。それには相手を理解し、相手の抑止力になってるものを見つけ出す。そうすれば自ずとより良い第三案が見つかる。
第7の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則
- 自分自身という資源を維持すること。それは肉体、精神、知性、社会・情緒を磨き鍛えること。
- 肉体、精神、知性は第一、第二、第三の習慣に深く結びついていて、社会・情緒は第四、第五、第六の習慣に深く結びついている。
- バランスよく磨くことが必要だが、肉体、精神、知性は完全に自分の影響の輪に入っていることであり、毎日少なくとも1時間の再新再生が重要である。自立することが相互作用の土台となっているからである。
まとめ
初めて7つの習慣を読んだ時も衝撃を受けましたが、その後何度も繰り返し読むうちに理解が深まり、その重要性がさらに理解できます。
1度だけでなく繰り返し読み、自分の生活(習慣)を見直すことが重要です。
今までは第1から第3の自立の部分で強く共感を受けたのですが、今回は第4以降の相互依存の部分で強く共感し、生活での自分のあり方を見直そうと感じました。
繰り返し読むことで理解が深まると同時に、自分の中でも次のステージに行く準備が整ったのかなと思います。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
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テストの重要性と失敗あるある
Qiitaに記事を投稿しました。
テストの重要性のまとめです。
- プログラムの品質を確保する上でテストは重要です。いくらコードレビューを十分にしたところで、間違えはあるもので、必ず最後はテストで確認しましょう。
- テストの網羅度は最低限C0(命令網羅)100%が必須です。実行されていない部分にはバグが潜んでいます。C1(分岐網羅)、C2(条件網羅)は100%でなくとも考慮する必要はあります。必要な部分はテストに追加しましょう。
- テストは単体テスト→結合テストの順にやりましょう。結合テスト1発でオッケーならすぐに終わるかもしれません。しかし1発で終わることはまれだし、終われない場合は時間ばかり掛かってしまいます。
- テストはテストコードを書いて繰り返しできるようにしましょう。テストは何度も繰り返すものです。単体テストで何度も実行し、その後のテストやリリース後でもバグが見つかったら再度テストします。さらにはリファクタリングする時にも必要です。
- テストは自動化して毎日全テスト実行しましょう。日々修正しているモジュールは色んな要因でバグが混在します。テスト済みのテストコードは、毎日実行する事でデグレードを早期に発見できます。
自分が書いたコードは完璧だと思いがちで、テストは面倒だという気持ちが起こりがちです。でも実際は自分の書いたコードはバグばかりで、テストを何度も繰返して品質を向上させます。
面倒だと言う気持ちを捨てて、テストは重要だ、必要だという気持ちを持ちましょう。実際に経験して、失敗を繰り返さないとわからないのですが、やはりテストは重要なのです。
失敗あるあるの具体的な例は、Qiitaを見て下さい。