What one likes, one will do well 〜好きこそ物の上手なれ〜

寄り道しながらも、最後は昔から好きな物理とプログラミングに戻ってくる。そんな男の思いをつづるブログです。

Heroku入門~ドットインストール~

HerokuはRails Tutorialやbotで使っているのですが、基本を学ぶためにドットインストールのHeroku入門を視聴しました。

その中で知らなかったり、役立ちそうなことをまとめます。

heroku ps

psコマンドです。Linuxを使っていればおなじみですが、以下のコマンドでスケールアップができるそうです。これは今後使う可能性があります。

  • heroku ps:scale web=2

heroku maintenance:on

メンテナンスモードにして、メンテナンス画面になるコマンドです。Rails Tutorialにも出てくるので知っていましたが、実際の画面の操作を見てさらにイメージがつきました。

heroku run bash

コマンドラインでアクセスするコマンドです。障害がおこったときなど詳細な調査をするときに使えそうです。これを知れたのは今後のためによかったです。

heroku rails console

rails consoleが使えるコマンドです。上記のbashもそうですが、コンソールを使いたいときはあるので、とても便利です。

heroku releases

herokuはpushするたびにリリース管理が自動でされて、以下のコマンドでバージョンを戻すこともできるそうです。

  • heroku releases:rollback

これもかなり便利です。

heroku config

config設定がコマンドでできるのは知っていましたが、設定はほとんどGUIでやっています。でもこのコマンドは覚えておく必要があったと思ったので、記載しておきます。設定などは以下のコマンドです。

  • heroku config:set key=value
  • heroku config:get key
  • heroku config:unset key

また環境変数railsで、html.erbで、「<%= ENV['key'] %>」などで使えます。大したことではないのですが、基本的なことなので残しておきました。

foreman start

herokuのtoolbeltに含まれているコマンドで、使うとProcfileから実行できます。入門編の解説では、上記ENVの代わりに、.envを作成してforeman startから実行すると環境変数が設定された状態で起動する説明に使われていました。

全く知らなかったです。環境変数を使う場面は多いので、ローカルのテストには役立ちそうです。

まとめ

入門編と言えども知らないことがそれなりにありました。視聴に時間はかかりませんし(30分ほど)、今までの知識が整理されるので一度視聴してみるのはいいと思います。