What one likes, one will do well 〜好きこそ物の上手なれ〜

寄り道しながらも、最後は昔から好きな物理とプログラミングに戻ってくる。そんな男の思いをつづるブログです。

育休を2年間とってみて~職場復帰~

職場復帰が近づいて

育休が終わりに近づいて職場復帰の日が近づいてきました。久しぶりの職場復帰となると不安になると思います。

私の場合は四半期に1回職場に顔を出して、近況報告していました。顔を出したときは知っている人に声をかけていました。そうすると「久しぶり〜。元気?」と喜んで相手してくれるので、職場復帰に対する不安感はありませんでした。みなさん理解ある人たちばかりでありがたかったです。

復帰後の仕事は?

気になるのは復帰後の仕事だと思います。私の場合は会社に顔を出していたとき、復帰後の仕事について希望を聞かれたり、会社の状況など説明されたので、本当に理解があり、助けられたなという気持ちです。

しかし何の仕事をするかというところは簡単ではありませんでした。希望はあってもその仕事に人が必要か、育児で時間的制約が出てこないか、育休をとった人をマネージャーが受け入れるかなど、希望を聞いてもらっても、そのまま通るとは限りません。

私の場合は、ちょうど復帰のタイミングで希望する仕事をしている部署で人を募集していたためうまく希望が通りました。こればかりは運やタイミングになってしまいます。私は運がよかったです。

職場復帰後

復帰した職場は上司が女性で育児にも理解がある環境でした。子どもの送り迎えなどで時間的制約があっても理解があり、子どもの行事などの休暇も取りやすい環境でした。

この辺は職場や上司の理解がないと難しいので、本当にありがたい話です。逆に自分が上司になったりしても理解ある上司でありたいと思いました。

また時間的制約があるなかで仕事をするため仕事の効率が上がった気がします。終わりの時間が決まっていると早くアウトプットを出すために集中して考えて形にします。早くにレビューを受けて、フィードバックをもらうことで、早くに完成形に持っていけます。終わりが決まっていることで、ダラダラ残業が減り、ムダな時間を減らせると思います。

さいごに

育休を2年間もとりましたが、とても充実した日々を過ごす事ができました。家族との絆が深いものになったと思います。

それには会社や職場の理解が必要不可欠だと感じ、感謝の気持ちしかありません。

仕事に復帰しましたが、育休中に築いた家族の絆を大切にしつつも、仕事を効率よく結果を出して、職場の仲間に対して育児に対する理解を示していきたいと思います。

ワークライフバランスという言葉がありますが、まさにそれを実践していきたいと思います。育休中は育児に専念しましたが、これからは仕事と育児を両立していきたいと思います。