What one likes, one will do well 〜好きこそ物の上手なれ〜

寄り道しながらも、最後は昔から好きな物理とプログラミングに戻ってくる。そんな男の思いをつづるブログです。

GUIは学習効率を、CUIは作業効率を上げる

主にマウスで操作するGUIと真っ黒画面で操作するイメージがあるCUIがある。

GUIは学習効率がよく、CUIは作業効率がよいのだと思った。

例えて言うなら、GUIはマンガやアニメで、見ていればよい。一方、CUIは小説で、自分で読まないといけないが、文字に情報が詰まっている。さらに想像力を使って、書いてある以上のことをイメージできる。

 

GUIは操作が直感的で、見た目でイメージしやすいので、最初の取っ掛かりが簡単で、覚えやすいメリットがある。

そのため教育や新しい機能を試す場合などに有効だ。

しかしマウスとキーボードという二つの間を行き来するため、作業効率が落ちがちだ。さらに複雑なことをやろうとすると同じような操作を繰り返しする必要があったり、時には出来ない場合もある。

 

一方、CUIは操作がテキストベースなので、直感的には何をやっているかわからない。真っ黒画面はいかにも技術者というイメージで取っ付きにくい。

しかし一度概念を理解してしまえば、キーボードだけで操作が完了できる。複雑な作業はスクリプトを書いて簡単に自動化できる。

さらにテキストだけなので、何をやっているか頭で考えながら作業をする必要がある。そのため今何をやっているか、次に何をするかが明確になっており、作業効率をさらに上げることにつながっている気がする。

 

GUICUIどちらもメリット、デメリットはある。GUIは学習効率がよいので、教育や新しい機能を試すときに使うのがよい。CUIは作業効率がよいので、本格的に使う場合はCUIに移行するのがよい。

マンガやアニメより、小説が面白いと言うことがある。同じようにGUIより、CUIが面白い。