2017年の振り返りと2018年の抱負
はじめに
今週のお題「2018年の抱負」の記事を書きます。去年も1年の初めに「2017年にやりたいこと」のお題として「2017年に実現したいこと」を書きました。
最初に2017年の振り返りをして、その後に2018年の抱負を書きたいと思います。
2017年の振り返り
2017年を振り返るにあたって、ブログ記事を読み返しました。1年はあっという間だったという気持ちがありましたが、色んな事があってずいぶん前のことに思えることもたくさんありました。それだけ色々な経験を積んでこれたと思っています。
昨年立てた「2017年に実現したいこと」は以下になります。
- ブログ、Qiita、Github
- Ruby on Railsでサイト構築
- 機械学習で遊ぶ
- おやじの会の活動を広げる
- 物理・数学を深める
一つずつ振り返っていきたいと思います。
ブログ、Qiita、Github
3ヵ月に1回ブログ記事やQiita、Githubなどにアウトプットするという目標です。
QiitaやGithubにアップする場合は、同時にブログ記事にもアップしていたので、ブログ記事でカウントしてみると、1月~3月はスタートダッシュということで6回と頑張っていました。個人的に一番いいアウトプットが出来たと思ったのは「ママに夜の自由な時間を。パパが子どもを寝かしつける方法。」で、子育てについての記事です。自分の経験から寝かしつけの方法をまとめました。
4月~6月はペースが落ちて1回で「モブプロ(モブプログラミング)やってみた。」です。これはDevLoveの初参加のときの記事で、モブプロを体験して「楽しかった!」という思い出です。その後会社の仲間ともモブプロを体験して、楽しさを共有出来て、かなり思い出深い記事です。
7月~9月は「Excel VBAで使える自作のテストフレームワークを使って、実際に開発してみた。」を書いています。これは自作したテストフレームワークを、仕事で実際に使ってみた話です。自分アプリを作って、実際に使う所まで行ったのはこれが初めてかもしれません。
また初めて「ハッカソンに参加」しました。デモに向けて仲間と開発したり、他の人のデモを見て刺激を受けたりととてもいい経験をしました。毎日夜遅くまで開発していたのもいい思い出ですし、集中する期間があったこともいい経験になっています。
さらに9月はWEB+DB100号の記事の影響で、「毎日ブログを書くこと」を心に決めて、毎日ブログ記事を書き始めた時でもあります。
10月~12月は継続して毎日ブログ記事を書いていたことと、「Qiitaのアドベントカレンダー2017で量子コンピュータの記事を書いた」の記事に書いたように、初めてQiitaのアドベントカレンダーに参加しました。
こう思い返すといろいろ経験をして、アウトプットも出来ていると感じます。
ただ、経験して多少のアウトプットを出してブログ記事を書いているのですが、Githubのアウトプットがあまりできていないことが反省点です。
Ruby on Railsでサイト構築
これは出来ていません。一つ言い訳をするなら「RubyからPythonへ」で書いたように、メインのプログラミング言語をRubyからPythonにしたことがあります。そのためWebフレームワークもRuby on RailsからDjangoに変えました。で、Djangoでサイト構築できたかというと、作り始めてはいますが、リリースまで出来ていないので、この目標は未達です。
今年も継続してサイト構築をしていくので、まずはリリースできるところまでもっていきたいです。
機械学習で遊ぶ
これは学んだ機械学習を実際に使ってみることを目標にしています。実際に仕事に関係あることで、試しにやってみたことがあったのですが、それは残念ながらボツになり、お蔵入りしました。ただ経験はつめたし、その時に実装したものを流用して、機械学習のフレームワーク的なものを作っています。それを使ってAIコンテストの「オプトDSL・DeepAnalyticsDeepAnalytics」の練習問題を解いています。本当は実際のAIコンテストに使って、コンテストに参加したかったのですが、そこまでは行けず、練習問題を解いている最中になります。
おやじの会の活動を広げる
おやじの会の活動は2年目でしたが、活動する範囲が広がったと思います。学校の行事での手伝いの範囲を増やしたり、プログラミング教室を開催したりと、やりたいことができたと感じています。
プログラミング教室は、自分が好きなプログラミングを子どもたちに教えることができる場が出来てとてもうれしく思っています。まだ始めたばかりで手探りですが、もっと充実させて楽しく学べる教室にしていきたいと思っています。本当は、プログラミング教室のブログ記事も書きたいですが、訳があって、まだブログ記事に出来ていないのです。今年はブログ記事にしていきたいと思っています。
また活動は広がったと思うのですが、会員を増やせなかったのが昨年の反省点です。募集活動もあまりできなかったことも影響していると思います。
物理・数学を深める
これはミレニアム懸賞問題の「ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題」を理解することが目標でしたが、まったく手がついていません。これは元々好きな物理や数学の勉強も継続していきたいという思いがありました。
これについては、「Qiitaのアドベントカレンダー2017で量子コンピュータの記事を書いた」にあるように、昨年の最後に量子コンピュータと出会ったことが、まさに「物理・数学を深める」の意図したことにつながりました。量子ということで物理の要素があり、物理の理解を深め、さらにはプログラミングにもつながり、「自分が深めるとしたらこれだ!」と思いました。
当初の目標とは違いますが、量子コンピュータを介して物理・数学を深めていきたいと考えています。
2017年の振り返りをすると去年は充実した1年だったと思います。一昨年ぐらいから「学ぼう」という気持ちが強くなりました。去年の初めは学んだことを次につなげていこうと思っていましたが、まだ具体的になっていませんでした。2017年はそれが具体的になって、アウトプットの一歩手前まで来たと思っています。
2018年の抱負
2018年の抱負は「自分の思いを具現化し、世の中にリリースする」です。
2017年の振り返りでも書いたように、色んなことが具体的になってきたのですが、「アウトプットの一歩手前」の状態だと思っています。
アイディアを思いつくまでは、誰でもできると思っています。しかし、それを具現化することに最初のハードルがある。また世の中にリリースして、使われるところにまたハードルがあると思っています。私の場合は、まだアイディアを思いつくまでで止まっているので、まずは具現化して、世の中にリリースしたいと思います。
と、抱負を決めたところで、具体的な目標を決めます。
アウトプットする
昨年と同じになりますが、3ヵ月に1回はアウトプットします。具体的にはアプリ開発やハッカソン、AI・プログラミングコンテスト、アドベントカレンダーなどを想定しています。結果をブログ記事やQiitaに投稿して公開していきます。
機械学習のフレームワーク公開
上記のアウトプットにもつながりますが、いま開発中の機械学習のフレームワークを公開します。これは機械学習を簡単に使えるWebアプリケーションの構築になります。WebアプリケーションのフレームワークはDjango、機械学習のフレームワークはchainerを使い、それを誰でも簡単に機械学習を行えるようにフレームワーク化します。これが「世の中にリリース」したい第一弾になります。
おやじの会の活動を広げる
こちらも昨年度と同じになりますが、具体的には「会員を増やす」「活動の広報活動を行う」ということに力を入れたいと思います。
活動の内容は充実してきたと思うので、継続していくとともに、「会員を増やして」今後も継続できる会にする。そのためにも「活動の広報活動を行う」ことで、認知されていくようにします。そうすることで協力したいという人を増やしたいと思います。
新しい技術・知識を積極的に学ぶ
今年はこの目標を一つ追加したいと思います。昨年度でいうと量子コンピュータがその一つですが、新しい技術・知識を学ぶことは、自分の広がりにつながると思います。気になるキーワードがあれば積極的に学ぼうと思います。まずは概要レベルでも知っていると知らないとでは大違いなので、積極的に学んでいきたいと思います。学んでそれをアウトプットすると理解が深まるので、学んだことはブログで公開していきたいと思います。
おわりに
抱負・目標を掲げたところ、結局はすべてアウトプットに関係することだと思いました。学べば学ぶほどアウトプットしたいものが具体的にイメージできるようになってきます。それをアウトプットできるか、できないかが大きな違いだと思います。抱負にもあるように今年は「自分の思いを具現化し、世の中にリリース」していきます。
蛇足ですが、昨年の11月から毎日ブログ記事を書くネタに困ってデイリースクラムを記事にしていたのですが、それは「日報」でいいだろうと思い、毎日日報を書いています。これも続けていきます。